インプラント歯科医・歯科医院

デンタルインプラントの技術

デンタルインプラントの技術は素晴らしい。とりわけ、オッセオインテグレーション以降のデンタルインプラントは私にその古きよき未来を感じさせる。しかし、多くの人が感じているのではないだろうか。「いまのデンタルインプラントはいまの方向性上の頂点に来ている」と。まだ完全ではない。問題点もあり解決するための研究もなされている。しかし、口腔粘膜から金属片が飛び出ている姿を見られるのは実はいまの世代で終わりではないかと思えてならない。再生医学の足音が確実に高く大きくなりはじめているからだ。培養した本人の歯を「インプラント」したり、欠損箇所を刺激するなり細胞を植えるなりして、永久歯が抜けた後に歯を生やしたり。そんなことの出来る時代がもうすぐそこに来ているのではないか。そして来ているとすれば、真っ先にそれが臨床試験されるのは歯科領域なのではないか。そんな風に思えてならないの素人の勝手な夢想にすぎないのだろうか。

チタンのインプラント

骨に埋め込まれるチタンのインプラント体。人体に空いたネジ穴。そこにクルクルと取り付けるセラミックのインプラント義歯。なぜか私にはその最先端医療の姿が昭和の世界と重なって見えてしまう。デンタルインプラントが歯に問題を抱える全ての人に与える福音は素晴らしいものだ。しかし私は敢えてそこに『最後のSF』としての解釈をも与えてみたい。医療技術についてそのような物の見方をすることを不謹慎と思われる方もおられるだろう。しかしながら、そのデンタルインプラントが社会に与えている印象だって誰かが切り取ってスクラップしておくべき一つの文化だと感じる。

インプラントの特徴

ではいよいよ『インプラント』の特徴ですね。何度か既にお話しましたが、『インプラント』にはちゃんと歯根もある。構造を説明しますね。まず、人工の歯根を歯槽骨に埋め込みます。この人工歯根はチタンでできているのですが、なぜチタンなのかは後で説明しますね。で、この人工の歯根に、連結するための部品をつけて、その上に歯冠をつける。歯根から歯冠までちゃんと全部回復するわけです。ちなみに、この部品それぞれにちゃんと名前があります。歯根のところか『インプラント体』、連結する部品が『アバットメント』、歯冠のところが『上部構造』です。

ベル・イングヴァール・ブローネマルク博士
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インプラントの術式
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